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02. 共通ルール

画面をまたいで効く決まりごとです。

1. 法人と事業所の考え方

法人は URL で決まる

01 概要 のとおり、 どの会社かは URL で決まります。

URL 何の入口か
{会社の識別名}.redpl.app その会社
admin.redpl.app 運営者(会社に属しません)
redpl.app サービスの入口(会社は決まりません)

会社が決まらない URL でログインしようとすると断られます。 実在しない・止めている会社の URL は、見つからない扱いになります。

事業所は画面の上で選ぶ

クライアントの画面は、選んだ 1 つの事業所のデータだけを扱います。

対象 選んだ事業所で絞るか
お仕事・業務テンプレート・応募・勤怠・スタッフ・招待リンク・予実管理 絞ります
請求・課金 絞りません(会社の月単位で集計するため)
法人・事業所そのものの管理 絞りません(運営者の画面)

請求を事業所で分けないのは、料金が会社単位の月額だからです。 事業所ごとの請求は、仕組みから作り直す必要があります。

事業所を選ばずに操作しようとしたとき

状況 どうなるか
事業所を選んでいない 事業所の選択画面へ案内されます
選んだ事業所が止められた 操作できない旨が出て、選び直しになります
権限のない事業所を指定した 断られます

ログインのたびに選び直します。 前回の選択のまま別の事業所の数字を 見てしまう事故を防ぐためです(所属が 1 つなら自動で選ばれます)。


狭い画面 (スマホ) のとき

横に並ぶサイドバーは 240px あり、390px の端末では画面の 6 割を占めます。 そのため画面が狭いときはサイドバーを隠し、ヘッダー左の メニューを開く から左に引き出します。開いたメニューは、

  • ページを移動したとき(移動先が隠れてしまうため)
  • Esc を押したとき
  • メニューの外側をタップしたとき

に閉じます。メニューの中身は広い画面のサイドバーと同じものです。

ヘッダーは、狭いときだけ サービス名(ReDPL) を出します(サイドバーが 隠れてサービス名が見えなくなるため)。メールアドレスは出さず、 ログアウトはメニューの下に移ります。事業所の選択欄は幅を詰め、長い名前は 省略して出します。

一覧の表は表の枠の中だけで横に動き、ページ全体ははみ出しません。 横に動かしても 先頭の列(氏名やお仕事の名前)は左に残ります。 どの行を見ているのか分からなくなるためです。

指で押す端末では、ボタンや選択欄の高さを 44px 以上にします。


2. 誰が何をできるか

くわしい表は 06 権限一覧 にあります。ここでは考え方だけ。

立場は「会社ごと」に決まる

1 人が複数の会社に所属できます。A 社ではクライアント、B 社では スタッフということが起こります。

そのため、立場は「その人」ではなく「その人とその会社の組み合わせ」に 付いています。どちらの立場で操作しているかは、ログインした URLで 決まります。

Gipple 管理者だけは例外で、どの会社にも所属せず全部を横断して見ます。

見える範囲

利用者 範囲
Gipple 管理者 全部
クライアント URL の会社 かつ 選んでいる事業所
スタッフ URL の会社 かつ 自分のデータだけ

3. 日付と時刻は、すべて日本時間

画面に出る日付・時刻と、「今日」の判定は、端末の設定に関わらず すべて日本時間(Asia/Tokyo)です。

端末の時計の地域が日本以外でも、表示は変わりません。

なぜそうしているか

以前、日本以外の地域に設定した端末で 「9:00 と入力して保存したら 7:00 になる」という不具合が出ました。 送る値は日本時間なのに、表示が端末の地域だったためです。 「今日」の判定も同じ理由でずれていました。

いまは、表示も送信も「今日」の判定も1 か所にまとめて日本時間に 固定しています。5 つの地域設定で同じ結果になることをテストで確かめています。

表記

種類 形 例
日付 YYYY/MM/DD 2026/10/13
日時 YYYY/MM/DD HH:mm 2026/10/13 09:00(秒は出しません)
時刻 HH:mm 09:00
時間の範囲 HH:mm〜HH:mm 09:00〜17:00
勤務の予定 YYYY/MM/DD HH:mm〜HH:mm 2026/10/13 22:00〜翌05:00
値が無いとき —

夜をまたぐ勤務は、終了時刻に「翌」を付けます。 付けないと「22:00〜05:00」が同じ日の 7 時間勤務に見えるためです。


4. 画面の書き方

ボタンの言葉

場面 言葉
新しく作る 登録する
既にあるものを直す 更新する
設定を書き込む 保存する

3 つを使い分けるのは、どの操作をしているかを取り違えないためです。

停止と再開

操作 言葉
止める 停止
元に戻す 再有効化

「無効化」「復活」「再開」とは書きません。

入力例

入力の形を示すものだけ 例) を付けます。

例)123-4567
例)ヤマダ タロウ

選ぶだけの欄には付けません(法人を選択 など)。

必須の印

必須の項目のラベルに * を付けます。 任意の項目には何も付けません(「任意」とも書きません)。

データが無いとき

状況 文言
1 件も無い {対象}はまだありません
絞り込んで 0 件 条件に一致する{対象}はありません

分けているのは、次にやることが違うためです。 前者は作る、後者は条件を外す。

状態の表示

状態は決まった言葉と色で出します。一覧は 05 状態の移り変わり にあります。

画面に内部の値(pending や manual)をそのまま出してはいけません。 選択欄は、選択肢の一覧を渡さないと内部の値をそのまま表示してしまう 作りなので、注意が要ります。


5. 入力チェックの共通ルール

同じ種類の項目は、どの画面でも同じルール・同じ文言です。 文言の一覧は 07 メッセージ一覧 にあります。

項目 ルール
メールアドレス メールアドレスの形。254 文字以内
パスワード(新規) 8〜128 文字。数字だけは不可。よくあるものは不可
パスワード(ログイン) 1 文字以上(強さは見ません)
電話番号 10 桁または 11 桁の数字(ハイフンは入れても入れなくても可)
郵便番号 7 桁の数字(ハイフンは任意)
カナ 全角カタカナのみ
口座番号 数字のみ 8 桁以内
氏名 50 文字以内
住所 200 文字以内
生年月日 1900-01-01 〜 今日。満 15 歳に達した日以後の最初の 3/31 が終わるまでは登録不可、18 歳未満は注意を表示
時給 500 〜 50,000 円
交通費 0 〜 100,000 円

3 か所で同じルールを使う

同じルールを画面・サーバ・データベースの 3 か所で使います。

場所 役割
画面 送る前に気づかせる(打ち直しの手間を減らす)
サーバ ここが本番。画面を通さない経路でも守る
データベース 最後の砦(文字数の上限など)

画面だけで守っていると、通信の途中で書き換えられたときに通ってしまいます。

項目名はラベルと揃える

エラーは {項目名}は必須です の形で、項目名は画面のラベルと同じに します。画面に無い言葉でエラーが出ると、どこを直せばよいか分かりません。

主な項目の呼び方は 1 か所にまとめてあり、ばらつきは検査で止めています。


6. 初回ログイン時のパスワード変更

発行されたままのパスワードの人は、変えるまで他の画面を使えません。

誰が どうなるか
管理者・企業・事業所アカウント・スタッフ(発行されたアカウント) ログイン直後にパスワード変更の画面へ送られます
招待リンクから自分で登録したスタッフ 求められません(自分で決めたため)
自分で作った最初の管理者 求められません

画面を送るだけでなく、サーバもほぼすべての操作を断ります。 画面だけで止めても、直接 API を呼べば素通りしてしまうためです。

断られないのは次の 4 つだけです。塞ぐとパスワードを変えられなくなります。

  • パスワードの変更
  • 自分が誰かを知る
  • ログアウト
  • ログイン状態を保つ仕組み

「あとで」の導線は出しません。先送りできると、いつまでも発行時の パスワードが残るためです。


7. 消さずに止める

次のものは消せません。止めるだけです。

対象 止め方
法人 停止
事業所 停止
アカウント ロック
スタッフ 事業所への所属を停止・退会
招待リンク 停止
業務テンプレート 停止

消すと、そこにぶら下がる応募・勤怠・請求の裏付けが一緒に失われる ためです。止めても過去のデータはそのまま残ります。


8. 一覧の共通の作り

決まり 内容
1 ページの件数 20 件
行を押す 詳細へ移ります(「詳細」の文字を狙わなくて済むように)
名前の並べ替え カナで行います(漢字のままでは五十音順になりません)
読み込み中 枠だけの仮表示を出します(高さが変わって画面が跳ねないように)
失敗したとき エラーの文言と「再試行」を出します

9. 操作のあとに画面を取り直す

データを変えたら、その場で画面を取り直します。

取り直さないと、たとえば応募を却下して枠が空いたのに「募集枠なし」の 表示が残り、次の操作ができません(実際に起きました)。

他の画面にも影響する操作(お仕事の登録、スタッフの登録など)では、 他の一覧にも取り直しの合図を送ります。